全国で 1,000 以上の学部 が 大学入試 にTOEIC® Programスコアを利用


TOEIC Programのスコアは、その信頼性・一貫性を担保するため、データ分析や検証作業をはじめとする採点プロセスの管理を徹底して行っています。それにより、いつどこで誰が受けてもスコアがぶれずに英語力を把握することができます。
TOEIC Programの各テストは結果をスコアで提示するため、 授業や生徒の学習成果を測定・分析するのに役立ちます。また、スコアを基にした受験者同士の能力の比較や経時的な能力の推移が把握できます。
学習範囲の達成度を測るテストでは測定することのできない、英語コミュニケーション能力が授業や指導によりどの程度向上したのかを測定することができます。
TOEIC L&R・TOEIC Bridge L&R では同じ人が何度受けても、英語コミュニケーション能力に変化がない限りスコアも一定に保たれるように、スコアは一問何点といった正答数による素点(Raw Score)ではなく、スコアの同一化(Equating)と呼ばれる統計処理を行い算出されています。
解答データは米国のETSで採点
項目分析(アイテムアナリシス)による精度検証
統計処理によるスコアの同一化(Equating)
TOEIC® Programの開発・制作期間であるETSは世界180ヵ国以上、9,000ヵ所以上において、年間5,000万件以上のテストの開発・実施、採点を行っています。そのためETSは、多くの分野の専門家を雇用しています。TOEIC S&W、TOEIC Bridge S&Wの採点者は正式に許可を受けた大学の学士以上の学位を持ち、ESLなど、英語の非母国語者への指導経験が必要です。
採点の品質維持方法
採点前にテストを受けて合格しなければ、その日は採点することができない。
受験者1名の解答につき、各テスト3名以上の採点者によって設問ごとに評価される。
スコアリングリーダーなどが、採点のモニタリングをしている。
意思疎通に重点を置く採点基準
~「論理・表現」の授業との親和性が高く、成果検証・評価に有用~
英語力の向上の指針として活用できるTOEIC Programスコア。高校では、生徒の将来に向けた準備として導入する学校が増えています。
高校では、指定校推薦や公募推薦などを活用し早期合格した3年生を対象に、大学入学時プレイスメントや英語共通教育の事前準備として活用されています。また、高等専門学校では、就職決定者を対象に入社後の新入社員研修、社内英語力測定、昇進昇格に向けた事前準備としても活用されています。
~実践的な英語に触れることで英語学習の必要性が実感でき、自学自習の習慣が確立していきます~
TOEIC® Programは全国の大学において、入学試験で活用されています。
国公立大学
69校
北海道大学・国際教養大学・筑波大学・東北大学・千葉大学・お茶の水女子大学・東京大学・横浜国立大学・大阪大学・九州工業大学 etc…北海道・東北地方
25校
札幌学院大学・北海道科学大学・弘前学院大学・東北学院大学・石巻専修大学 etc…近畿地方
74校
同志社大学・龍谷大学・関西大学・近畿大学・京都外国語大学・京都先端科学大学・摂南大学 etc…東京都
67校
青山学院大学・学習院大学・芝浦工業大学・上智大学・玉川大学・中央大学・東京理科大学 etc…関東・甲信越地方
(東京都除く)
64校
獨協大学・千葉工業大学・関東学院大学・中央学院大学・群馬医療福祉大学 etc…北陸地方
6校
金沢学院大学・金沢工業大学・金沢星稜大学・北陸大学・福井工業大学・北陸大学 etc…東海地方
34校
中京大学・名古屋外国語大学・愛知淑徳大学・愛知大学・名城大学・岐阜聖徳学園大学 etc…中国・四国地方
21校
広島修道大学・徳島文理大学・岡山理科大学・吉備国際大学・広島経済大学 etc…九州・沖縄地方
30校
九州産業大学・西南学院大学・福岡大学・長崎外国語大学・立命館アジア太平洋大学 etc…入学試験では、TOEIC L&RとTOEIC S&Wを活用した英語4技能入試を実施している大学が増加しています*2
TOEIC Programを導入している学校の6割以上が「英語学習へのモチベーションが維持できる」、半数以上の学校が「特定のスコアを目標にすることで、学生が達成感や自身をもてるようになる」と回答。
Q.TOEIC L&Rを実施することには、
どのような利点があると思いますか?(複数回答)
Q.TOEIC S&Wを実施することには、
どのような利点があると思いますか?(複数回答)
英語力の育成には、生徒が自分自身の現状を把握することが大切です。
TOEIC Programは、合否ではなく、スコアで結果が出るため、自分自身の英語力の把握や適切な目標設定が可能です。また、現在の英語力を可視化することで、生徒のモチベーション向上につなげられるだけでなく、継続して受験すること伸びを実感することができます。
テスト結果は合格・不合格ではなく、スコアで表示されるため、生徒の現在の英語力が客観的に分かります。英語学習の初・中級者には、TOEIC L&Rよりもより日常的で身近な題材のTOEIC Bridge L&Rからトライすることもできます。
評価基準は常に一定であるため、一人一人のレベルに合わせて目標を設定することができます。
TOEIC L&RではScore Descriptors(レベル別評価)で、リスニング、リーディングにおける英語コミュニケーション能力の長所が確認でき、効果的な学習計画が立てられます。同様に、TOEIC S&WではScore Range Descriptors(スコアレンジ別評価)で、スピーキング、ライティングにおける強みや弱みが把握でき、レベルアップに必要な課題が明確になります。
~英語学習へのモチベーション維持を目的として、 進学要件達成者にTOEIC® Listening & Reading Testの受験を推奨~
TOEIC Bridge® Testsは、英語学習初級者から中級者を対象とした、日常生活で活きる英語の力を測定する、世界共通のテストです。
聞く・読む力を測る TOEIC Bridge L&R と話す・書く力を測る TOEIC Bridge S&W により、4技能(聞く・読む・話す・書く)全ての英語コミュニケーション能力がわかります。
英語を基礎から学びたい方や、TOEIC Testsへの架け橋としてとても効果的です。
初・中級者の4技能(聞く・読む・話す・書く)全ての英語コミュニケーション能力が測定可能です。
リスニングの出題スピードは、TOEIC L&R よりゆっくりで、例としてはネイティブスピーカーが「注意深く話す」際のスピードです。
日常会話はもちろん、メール、SNS、ビデオ通話など現代のコミュニケーションシーンや、複数人での会話、図表や写真などを使ったやりとりなど、実際の場面に即した英語能力が測定できます。
TOEIC L&R : 約2時間 → TOEIC Bridge L&R 約1時間
TOEIC S&W : 約1時間20分 → TOEIC Bridge S&W 約52分